K.O.H

未来のプロを育てる「予防」という選択 ——西武ライオンズ・オリックス選手も参加した画期的な検診イベント

未来の野球選手のために——肩肘検診&プロ野球選手交流イベント開催!

K.O.Hトレーナーの金澤です。野球を愛する子どもたちの夢を守り、その実現をサポートする。

そんな想いを込めて、K.O.Hは1月に「肩肘検診&プロ野球選手交流イベント」を開催しました。

プロ野球選手との触れ合いに目を輝かせる子どもたち、そして我が子の健康を真剣に見守る保護者の姿。会場は熱気と笑顔に包まれました。

 

医療とトレーニングの専門性が融合!子どもたちの未来を守る肩肘検診

イベントの目玉は、岩手スポーツ整形外科クリニックの和田院長による肩肘検診です。

理学療法士の高岡トレーナー・金澤トレーナーが事前に身体所見を確認し、その後和田院長がエコーを使った画像診断を行うという、医療とトレーニングの専門性を融合させた内容となりました。

成長期の子どもたちは、知らないうちに肩や肘に過剰な負担がかかることがあります。この検診の目的は、こうした『異常』を早期に発見し、将来の怪我や競技離脱のリスクを未然に防ぐことにあります。幸いにも、今回参加した25組の親子全員が「異常なし」という結果でした。

これは日頃のトレーニングの成果や、保護者の皆さまの健康管理意識の高さを示すものといえるでしょう。

プロ野球選手との交流で夢が広がる!技術指導から質問コーナーまで

 

子どもたちが最も目を輝かせたのは、プロ野球選手との交流の時間です。

埼玉西武ライオンズから高橋光成選手、與座海人選手、渡邉勇太朗選手、木瀬翔太選手、そしてオリックス・バッファローズの本田圭佑選手が参加しました。ゴロ捕球の基本や投球フォームの指導、さらには質問コーナーなども実施。

グローブの使い方ひとつとっても、選手たちのこだわりが垣間見え、参加した子どもたちにとっては夢のような時間となりました。

自分の身体と向き合う大切さを学ぶ検診の合間には、河内山ピッチングコーチ・田代バッティングコーチ・赤上ピッチングコーチによるトレーニングやセルフケア指導も実施されました。これは単なる技術指導ではなく、自分の身体と向き合い、障害の予防を「自分でできる」ようになるための大切な学びの時間となりました。

社会に広がるK.O.Hの取り組み

イベント終了後、この取り組みは7社のメディアにも取り上げられました。

K.O.Hの活動が広く社会に届くきっかけとなったのです。

K.O.Hは今後も、「障害を未然に防ぐこと」「野球を愛する全ての人が夢をもつことを応援し、その夢の実現のための環境を整える」などの様々なテーマも持ちながら、子どもたちの未来に寄り添った活動を続けていきます。

保護者の皆さま、そして現場の指導者の方々と共に、野球という素晴らしいスポーツを、安心・安全に楽しめる環境づくりを目指していきます。

未来の野球選手たちの夢を、共に守り、育てていきましょう。

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記事を書いた人

トレーナー
金澤 大地
経歴
花巻東高では記録員として甲子園出場。読書を通じて「動作」に興味が湧き「野球に携わる仕事」を志す。高校卒業後に千葉県の柏リハビリテーション学院に進み、理学療法士の資格を取得。2017年から2019年まで菊池雄星選手のマネージャー。2019年からスポーツアカデミーサムズアップの店長兼ヘッドトレーナーとして運営にも携わっている。
資格・実績
資格 理学療法士 NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー) NASM-CES(全米スポーツ医学アカデミー・コレクティブ・エクササイズ・スペシャリスト) FMS level 1&2(Functional Movement Screen 認定資格者) Youth Baseball Development(Driveline Baseball) 実績 プロ野球選⼿マネージャー兼トレーナー プロ野球選⼿合同⾃主トレ アシスタントトレーナー 岩⼿県内少年〜⼤学野球チームトレーニングサポート(他競技含む) 埼⽟県内社会⼈野球チームトレーニングサポート
一言メッセージ
K.O.Hは最新の測定機器で自分の現在地を把握し、ゴールに向かってやるべき努力の方向を明確にできることが魅力です。多角的な野球のパフォーマンス測定・フィジカル測定を行い、どんな方でもレベルアップできるキッカケを与えられるようにしていきたいです。