K.O.H

「野球がもっと好きになる場所を」メジャーリーグの応援文化から考えるK.O.Hの新たな挑戦

メジャーリーグの熱気に触れて ~野球の本質と応援の力~

こんにちは!マネジメントスタッフの齋藤です。5月に初めてのアメリカ、そして人生初のメジャーリーグ観戦、3週間ほどロサンゼルスへ行ってきた体験をお伝えします。胸が高鳴るあの瞬間、エンゼルスタジアムの大きな空の下で感じた本物の野球の魅力をぜひご一緒に。

 

「メジャーの野球って、どんな雰囲気なんだろう」

出発前、私の頭の中はこんな疑問でいっぱいでした。実際に目にしたものは、良い意味で想像とは全く異なるものでした。

エンゼルスタジアムでは、K.O.Hオーナー菊池雄星の試合も観戦することができました。そこで目の当たりにしたのは、純粋な「本気」の野球です。

打者は一塁まで全力で駆け抜け、次の塁を必死で狙います。守備では、どんな打球にも食らいつく姿勢。アメリカの野球は”必死”で、”本気”そのものでした。そんな選手たちを、ファンも一体となって応援します。

スタンドの熱気に魅了された瞬間

良いプレーが生まれると、選手とファンが一体となって喜び合う光景は圧巻でした。スタンドからは大きな声援が飛び、その熱気が球場全体を包み込みます。試合内容はもちろんですが、このスタンドの雰囲気にも私はすっかり虜になってしまいました。

観戦中、隣の席にはエンゼルスファンの家族が座っていました。英語が話せない私にも、彼らは笑顔でどんどん話しかけてきてくれました。携帯の翻訳アプリを使うと、

「エンゼルスは最高だ。昔からずっと応援している。勝っても負けてもこれからも応援し続けるよ」

そう教えてくれました。地域から愛され、応援されるチーム。選手とファンが一緒に喜び合い、共に戦う姿。その光景を目の当たりにして、私たちの活動の本質について考えさせられました。

K.O.Hの未来へつながる気づき

私たちK.O.Hも、スクール生のお子様や、保護者の皆さん、K.O.Hを応援してくださる皆さんと一体になって、これからの野球少年・少女たちを応援し続けたいと強く感じました。

野球がもっと好きになる場所を。夢中になれる瞬間を、ここK.O.Hで。そんな想いを胸に、日本へ帰ってきました。

これから夏本番。K.O.Hでは引き続き【野球の楽しさ】【夢中になる瞬間】を大切に、子どもたちと向き合っていきます。メジャーリーグで感じた熱気と一体感を、日本の子どもたちにも伝えていきたいと思います。

X

記事を書いた人

マネジメントスタッフ
齋藤研志郎
経歴
花巻東高校野球部 道都大学(北海道) トヨタ自動車東日本(マネージャー兼選手) 信濃グランセローズ(独立リーグ) 水沢駒形野球倶楽部   資格 学生野球資格 実績 全日本大学選手権出場(1年春、3年春、4年春) 明治神宮野球大会出場(2年秋、4年秋)
一言メッセージ
人生の半分を野球とともに歩んできました。自身の経験から、野球をしてきて本当に良かったと心から思います。K.O.Hで働く今、「幼いころにこんな施設があったらよかったな」と思うことも多く、そんな場所をつくっていきたいと思っています。皆さんに「K.O.Hに来てよかった」と思ってもらえるような施設作りを目指していきます。